金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

覇-LORD-

覇-LORD-      原作 武論尊 / 作画池上遼一

 

物語

舞台は中国後漢末期から三国時代。 西暦184年、卑弥呼の倭統一に貢献した奴国の勇将・燎宇(りょう う)は後漢の“覇”を握ることを決意する。単身で後漢・幽州に渡り、そこで劉備関羽張飛の三兄弟に出会う。燎宇はこの3人と行動を共にするが、やがて劉備が極悪非道の人間と知る。ある日、劉備が新しい剣の試し斬りを目的に罪人を殺害しようとするが…… 

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この作品も未読のまま気になっていましたが、全22巻のうち14巻まで読んでGiveUp。ぐだぐだな展開で飽きてしまった。

劉備が実は鬼畜ヤローだったので、倭人の主人公が劉備を殺して成り代わる、超雲が女で、呂布と関係を持つ。出来た子供が関羽の養子の関平になるとか荒唐無稽すぎる。

成り代わりものなら「影武者 徳川家康」みたいな話もある、戦国武将が実は女だった「女信長」みたいな話もあるが、大嘘を重ねるとファンタジーになり歴史ものの魅力が薄くなる。

 

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しかし劇画の達人、池上遼一さんの絵は迫力ある。ストーリー抜きで、絵だけでも鑑賞価値はあるな。

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関羽

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呂布

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貂蝉

 ※今年の漫画読書 3作品目、ただし読了せず。

 

 

イナズマン

イナズマン      1973年

 物語

超能力者の少年同盟のキャプテン・サラーにより、主人公・五郎はサナギマン、そしてイナズマンに2段変身する超能力に覚醒する。五郎は少年同盟と共に新人類帝国のミュータンロボットと戦うことを決意する。

イナズマン VOL.1 [DVD]

二段階で変身するヒーロー。

サナギマンからイナズマンに変身する。

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ゴーリキショーライ

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チョーリキショーライ

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イナズマンの乗り物ライジンゴー。

 

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敵は、悪の組織新人類帝国を掌る帝王バンバ。超能力を持たない旧人類を滅ぼそうと企む。

 

これも石ノ森章太郎さん原作

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同時期には仮面ライダーV3も放送されていたのですが、V3の方が人気でしたね。仮面ライダーに比べるイナズマンはマイナーな感じでした。

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変身忍者 嵐 と 快傑ライオン丸

変身忍者 嵐 と 快傑ライオン丸

同時期に放映されていたライバル番組だったらしいが、いずれも特撮ヒーローものとチャンバラや忍者のアクションをミックスした作品。

 

変身忍者 嵐    1971年

原作 石ノ森章太郎さん。仮面ライダーの時代劇版という企画。

物語

江戸時代、謎の怪人・魔神斉を頭とする忍者集団・血車党が、日本を征服すべく活動を開始した。化身忍者の秘法によって父に肉体を改造された元血車党の青年・ハヤテは、変身忍者嵐に化身し、仲間の伊賀忍者たちとともに、父の過ちの償いと日本の平和のため血車党に立ち向かう。

 変身忍者 嵐 VOL.1 [DVD]

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嵐や血車魔神斉のデザインがカッコいい。さすが石ノ森章太郎って感じ。

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快傑ライオン丸

物語

 時は戦国時代。ヒマラヤ山中で邪悪な妖術を身につけた1人の男が「大魔王ゴースン」を名乗り、戦乱の日本征服を目指して乗り込んでくる。彼は自分と同じようにチベットで修行し、妖術を身につけている偉大な忍者・果心居士の存在を危険視して、手下のオロチを人間に化けさせて刺客として送り込んだ。

快傑ライオン丸 Blu-ray BOX(初回限定版)

 原作は、うしおそうじ。特撮・映像作品プロデューサーで、漫画め描いた。映像製作会社「ピー・プロダクション」創業者。

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獅子丸、沙織、小助の3人で諸国を旅する。

 

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宿敵タイガージョー(虎錠之介)との戦いが人気。(ライオンとタイガーってベタだな。)

 

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とにかく獅子丸(潮哲也さん)がカッコいい。

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風よー

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光よー

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変身アクションに刀を使用するのが時代劇ならでは。

 

ラスボス、魔人ゴースンは妖術で巨大化する。ライオン丸は命をかけて最後の戦いを挑む。

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超人バロム1

超人バロム1       1972年

 

正義の使者コプーのエージェントとして、魔人ドルゲと戦うヒーロー バロムワンを描く。

超人バロム・1 VOL.1 [DVD]

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木戸猛(番長)と 白鳥健太郎(チビ)が腕をクロスさせて回り、友情のエネルギーでバロムワンに変身する。子供の頃、変身ごっこでやった記憶がある。

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合体してヒーローになるパターンってバロムワンからかな。(ウルトラマンA?)二人の友情が必要な設定が面白い。

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 マッハロッド

 

特撮ヒーローって石ノ森章太郎さんのイメージか強いですが、バロム1はゴルゴ13さいとう・たかをさん。よく考えたら、タイトルも似てますね。サーティーンとワン。

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ヤバい。劣化ゴルゴって感じだぞ。笑

 

 

 

キューティハニー

デビルマンマジンガーZに続いて、キューティハニーも新作アニメとして復活するそうです。永井豪さん来てますね。

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 2004年は庵野監督のキューティハニーで、映画はさておき、倖田來未がブレイクしました。

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インパクトのある主題歌でアニソンの名曲だと思います。オリジナルは1973年。

ピンポン

ピンポン        松本大洋

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今まで読んでいなかったのが申し訳ないくらいの名作。

絵柄がアートっぽくて読みにくさもあるけど、躍動感のある構図、エモーショナルな瞬間の表情の捉え方などが上手い。

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球漫画としてはスポーツものの王道ストーリーをなぞっているが、物語のテーマとなるスマイルとペコの友情と内面的な成長を巧みに描いており、絵とストーリーともに神レベルの漫画になっている。

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小学生のクラスでヒーローだったペコのような奴が、大人になっても変わらずヒーローやっていて欲しいよな、みたいな気持ちに共感。

 

今年2作品目の漫画鑑賞。

裏庭のマンガ読みさーん、ピンポン良かったよ🏓

 

 

 

 

本能寺ホテル

本能寺ホテル         2017年

物語

婚約者の両親に会うために京都を訪れたヒロインが“本能寺ホテル”という宿に泊まり、本能寺の変の前日に、暗殺の標的となっている信長に出会い、信長や森蘭丸と交流するさまが描かれる。 

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先日、テレビで放送していたのを録画して見ました。

お粗末な筋書きで残念な映画ではあるけど、綾瀬はるかの天然な感じが作品のコミカルな雰囲気にマッチしていた。

劇場でお金払うのは勿体ないが、テレビで見る程度なら気楽に楽しめる。

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本能寺の変が起きるのを知りながら、運命として受け入れる信長は変。

光秀を本能寺に誘い込んで信長が包囲、光秀が自害するみたいな展開にして、綾瀬はるかが歴史変えちゃた⁉︎ でも良かったのでは。

 

綾瀬はるか さんの映画、何作か見ているけど外れが多いな。

 

おっぱいバレー

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刺激的なタイトルの割には、面白くなかった。

 

僕の彼女はサイボーグ   2008年

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 ターミネーターのパクり。これは酷かった。