説明不要の名作ですが、 北斗の拳は、少年ジャンプ1983年41号から1988年35号に連載しており、単行本は全27巻発刊されています。
ケンシロウとラオウの激闘の末、ラオウが昇天する有名なシーンは第16巻で、その後、第24巻までは「カイオウ編」、更に最終巻まではラオウの遺児と諸国を旅する話が続きます。
北斗の拳は最後まで読んでいましたが、第 24巻、第27巻のラストは思い出せません。正直、一番盛り上がった第16巻終了で良かったのでは?と思います。人気作品だったので、商業的な理由で連載終了できなかったのではないでしょうか。
北斗の拳を読むと、当時の闘いはテンポが早くて読みやすい事に気がつきます。最近の漫画はバトルの描写を細かく描く傾向があると思います。人気漫画の連載をできるだけ長く引っ張りたいという大人の事情だと思いますが、テンポが悪くなり冗長な感じがします。
刃牙は睨み合いだけで一話使う事もありますが、流石に引っ張り過ぎではないかと思います。