2017-11-18 拳法漫画のルーツ 小説・漫画 男大空 / 雁屋哲 作 池上遼一 画 主人公 祭俵太と、財閥の後継者で金と力で社会を支配しようとする鬼堂凱との闘い。著者の作品「男組」の後継作。 ストーリー馬鹿馬鹿しいんだけど、ライバル鬼堂凱が中国殺人拳である暗黒拳法を身に付ける辺りからが面白い。 俵太は暗黒拳法に対するため日本に古来から伝わる神骨拳法の極意を会得して、二人は互いに男を賭けて戦う。 池上遼一さんの画力が抜群なので闘いに迫力がある。北斗の拳にも影響を与えたのではないかと思う。