金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

もやもや日記

先週の土曜日、「ステーキの宮」でステーキを食べた。宮のタレが美味しいと評判を聞いていたが行くのは初めて。

 

注文した240gのステーキを注文したら120gの肉が2つ出てきた。一緒に同じものを注文した友達はメニューから読み取れたようで驚いていなかった。チェーン店だから焼き時間の効率化とかで小さくカットしたのかと思った。

 

ステーキにはペレット(焼いた石)が付いてきて、店の人が肉に赤身があったらペレットで焼いて食べて下さいとの説明。食べる直前に温め直すサービスかと思った。

 

 さて、一口食べたら、肉が凄く柔らかかった。と言うか、不自然なほど柔らかい。そこでメニューをよく読み直してみた。小さな文字で「牛脂注入肉を使用しています。」と書いてある。

んんん〜 聞いてないよ〜。

 

そもそも牛脂注入肉って何?

 

調べると、

脂身の少ないオーストラリア産などの牛肉に、和牛の牛脂と旨み成分を注射針で注入して霜降肉に加工したもの。年間8000t以上も製造されており外食産業などでよく使われている・・・

 

なお牛脂を針で注入するため、細菌混入の可能性があり、よく焼いて食べる必要がある。(それで大きさが均一で、ペレットが付いてきたのか。)


食べた感想は、柔らかくてジューシー、牛脂の香りが立つ。美味けど気味悪い、騙されたような気がした。

だいだい牛肉に混ぜ物するのならハンバーグでいいだろう・・・

せめて、牛脂注入肉使用とかメニューに大きな文字で表記してほしい。

 

つい最近のもやもやでした。 

 

 

アマゾンでも売っていた、人工霜降り肉

牛サーロインステーキ (脂肪注入成型肉) 120g×10枚(22694)