金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

僕をミステリー嫌いにした小説 ②

葉桜の季節に君を想うということ  歌野晶午

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

これも、「どんでん返し」なんですが、そもそも「どんでん返し」にする必然性を感じないのです。普通に探偵ストーリーでいいよ。

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歌野晶午

「葉桜の季節に君を想うということ」なんて思わせぶりなタイトルから「どんでん返し」なんです。内容は低俗だし。

これも「嫌ミス」大賞のノミネート作品です。