復活の日 1980年
物語
1982年、東ドイツの研究所から猛毒ウイルスMM-88が盗まれた。ところが盗み出したスパイの乗った飛行機はアルプス山中で事故に遭い、ウイルスが蔓延した地球は、南極にわずかな人類を残して滅亡する。その生存者の一人、地震研究者吉住は、さらに大きな危険が近づいていることに気づく。アメリカ東部に大地震がおきる可能性があり、それは核ミサイルの発射を誘発するものだった……。
角川映画。小松左京さん原作小説の映画化を角川春樹が企画。深作欣二を監督にして、主演に草刈正雄、ヒロインに国際女優製オリビア・ハッセーさんを迎え、製作費25億円をかけた大作映画です。
壮大なスケールで描かれる感動の物語ですが、残念ながら映画の出来映えが悪い。テンポが悪くて退屈な映画でした。
小松左京さんの原作が勿体無い。ハリウッドでリメイクして欲しい映画だな。