ブレードランナー 1982年
物語
21 世紀、人類は宇宙の開拓のために人造人間レプリカントを作り出した。レプリカントは過酷な環境下で働ける奴隷として扱われていたが、彼らに感情が生まれ人類へ反逆するようになる。人類に反乱するレプリカントを始末する者がブレードランナーだ。
ブレードランナーは公開当時は人気がなく興行的にも失敗だったが、後でじわじわ人気が出てカルトなSF作品となった。
アジアの闇市を彷彿させる混沌とした未来都市のイメージは他の作品にも影響を与えた。
デッカードを演じるハリソン・フォード。ハードボイルドで渋い。
レイチェル役のショーン・ヤング。レプリカントらしい端正な美しさ。
ルドガー・ハウアー
最期の名セリフ
「俺は、お前たちが想像もできないものを見てきた。オリオン座の近くで燃える宇宙船、タンホイザー・ゲートの闇に輝くオーロラ。だが、そんな思い出も消えていく。雨の中の涙のように…」
稀に見る名作でした。
ブレードランナー2049
続編って微妙な気がして劇場には行きませんでしたが、DVDも出たようなので、そのうち観たいと思っています。