自転車泥棒 1948年
物語
役所の広告貼りの仕事を得た失業労働者が、仕事に必要な自転車を盗まれてしまい、息子とローマの街を歩き回って自転車を探す物語。
古い映画を観るのがマイブーム。「自転車泥棒」はイタリア・ネオレアリズモを代表する名画らしい。ネオレアリズモ自体、よく分からないけど、貧困など社会問題を客観的に描く表現スタイルのことのようです。
とにかく貧くて哀しいお話でした。エンディングも悔しくて切ない。親子の愛情が唯一の救いです。 理屈抜きで、心に響くものがある名画でした。
子役ブルーノ君は好演が印象的だった。
※今年34本目の映画鑑賞