グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 1997年
物語
ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。
マット・デイモンが脚本を書いた作品。マット・ディモンは本作でアカデミー脚本賞を獲得している。孤独な精神科医を演じたロビン・ウィリアムズも助演男優賞を獲得している。
脚本がしっかりしていて面白い。天才児だが人生を踏み出せないウィルが、ショーンとの交流(カウンセリング)を通して少しづつ変化していく様子が丁寧に描かれている。
名優ロビン・ウィリアムズの演技はやはり素晴らしい。マット・ディモンもいい。ウィルが心を開いて涙するシーンは良かった。堂々たる感動作品でした。
※今年159目の映画観賞