リアリティ・バイツ 1994年
ベン・スティラー監督
物語
X世代を題材に、大学を卒業した4人の男女の交流を描いた青春ドラマ。TV局でADをしながらドキュメンタリーを作ることを夢見るリレイナと男友達のサム。バンド活動で職に就かないトロイに、エイズに脅えるビッキー。そんな彼らがひょんな事から共同生活を始めるが……
ウィノナ・ライダー、イーサン・ホークが共演している。 1960年代の半ばから1980年くらいに生まれたジェネレーションXを描いた青春映画。
国は違うけど僕もX世代なので分かる。X世代って、若者に大義や目的がないんだよね。
ウィノナ演じるリレイナは大学を総代で卒業するほど優秀なんだけど、仕事も恋愛も中途半端だし、トロイは定職もなくミュージシャンの夢を追いかけていて、リレイナへの想いを口に出せない。
1994年に公開された映画だけど古臭くはない。現代の若者が観ても登場人物に共感が持てるだろう。
この映画を観ていて、ふと思い出した日本のドラマ。これも、X世代なんだよね。↓
※今年223本目の映画鑑賞。