日本は法治国家です。たぶん…
①強姦冤罪事件、国賠請求を棄却
強姦罪などで服役中に被害者の証言がうそと分かり、再審無罪が確定した大阪市内の男性と妻が、不十分な捜査や裁判所の誤判で精神的な損害を受けたとして、国と大阪府に計約1億4000万円の国家賠償を求めた訴訟で、大阪地裁は8日、請求を棄却した。
冤罪で逮捕・服役した男が、国家賠償請求をしたら裁判所から棄却されたという酷い話だ。でも事件を調べると「娘を強姦してきた男が、孫娘にも手を出して…」というような話で原告の男には同情できない。
〈国家賠償請求権? 鬼畜に人権はねぇ!〉
②カルロス・ゴーンの長期勾留
私的な投資で生じた損失を日産に付け替えたなどして、会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕されたカルロス・ゴーン日産自動車前会長が8日、東京地裁で開かれた勾留理由開示手続きに出廷し、自らの「無罪」を訴えた。
カルロス・ゴーンは容疑者であって犯罪者ではない。有罪かもしれないが無罪かもしれない。ゴーンとビーンくらいの差があるのだ。
地裁側は「ゴーン容疑者には逃亡や証拠隠滅の恐れがあり、勾留は妥当だ」と説明したが、実際は「自白」を狙った不当勾留だろう。まあ何万人もリストラして役員報酬50億円とか腹立つからいいか。
〈推定無罪? 洒落くせぇ!〉
③東名あおり運転「危険運転」認め懲役18年
2017年6月東名高速での執拗なあおり運転の末に起きた死亡事故をめぐり、危険運転致死傷などの罪に問われてきた石橋和歩被告。12月14日、横浜地裁は危険運転を認め、検察側の求刑23年に対し、被告に懲役18年の実刑判決を言い渡した。
被害者の死亡の直接の死因は停車していたワゴン車に突っ込んできたトラックだった。これが危険運転致死傷罪に当たるかどうかが論点だったが、裁判官は危険運転とトラック追突による死亡に因果関係を認めた。
妥当な判決だ。たとえ、突っ込んで来たのがヘリコプターだとしても因果関係を認めるべきだ。
〈罪刑法定主義? 地獄で唱えな!〉
いや、日本の司法制度ってどうよって話なんですけどね…
おしまい。
ビーンでした。差がよくわかりません。