星を追う子ども 2011年
新海誠監督
物語
ある日、少女アスナは、地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。2人は心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。「もう一度あの人に会いたい」そう願うアスナの前にシュンと瓜二つの少年シンと、アガルタを探す教師モリサキが現れる。3人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る―
新海誠監督が2011年に発表した長編アニメ。
いや、ジブリっぽい。トトロ、ナウシカ、もののけ、ラピュタ、ハウル、千と千尋など、数々のジブリ映画を思い出させる。↓
でもパクリの後ろめたさも、オマージュの気負いも感じない。宮崎駿を勉強するために真似た習作という感じ。
ジブリを自在に再現できる新海誠の技術やクオリティの高さも感じるけど、当然、宮崎駿のオリジナルには届かない。もし宮崎駿監督がこの作品を公開したら駄作と酷評されただろう。
劇場公開されている「天気の子」を観に行こうかと思案中。「君の名は」みたいに万人ウケする作品ではないらしい。
※今年164本目の映画鑑賞。