フィールド・オブ・ドリームス 1989年
物語
アイオワ州の田舎町に住むレイ・キンセラは、ある日の夕方、トウモロコシ畑を歩いていると「それを作れば、彼が来る」と言うか謎の声を聞く。その言葉から強い力を感じ取った彼は、周囲の人々があざ笑うのをよそに、生活の糧であるトウモロコシ畑を切り開き、小さな野球場を作り上げる。その後しばらく何も起きなかったが、ある日の晩、球界を永久追放され失意のうちに生涯を終えた“シューレス”ジョー・ジャクソンが現れる。
ウイリアム・パトリック・キンセラの小説『シューレス・ジョー』を原作にした映画。第62回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、作曲賞にノミネートされた。
トウモロコシ畑を潰して作った野球場に亡くなった野球選手が集まってくる。ファンタジー映画ですね。
まだ観ていない人な為にラストのネタバレはしませんが、感動的なラストで温かな気持ちになります。昔観た時は、いかにもの作り話で退屈な印象でしたが、改めて観ると、アメリカの良心を描いたいい映画ですね。素直にファンタジックです。
メジャーリーグ・ベースボール(MLB)は今年2020年8月13日に米アイオワ州のフィールド・オブ・ドリームス球場で、シカゴ・ホワイトソックスとニューヨーク・ヤンキースの公式戦を行います。公開から30年が経っても愛され続ける映画なんですね。
第62回アカデミー賞で作品賞を獲得したのは「ドライビング miss デイジー」。「フィールド・オブ・ドリームス 」の方がいいと思うんだけどな…
※今年6本目の映画鑑賞。