金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

得体の知れない巨人

進撃の巨人 / 諫山創 ダークファンタジー作品で世界観が独特。いきなり巨人が現れで人を喰う、人間が巨人と闘う。 最初、読んだ時の感想は、大したストーリー無い、戦っているだけ。 巨人のデザインとかインパクト有るし、世界観も独特だけど、何かマニア向…

たまには映画でも キングSP

独断と偏見の第1位 ショーシャンクに空に 物語銀行員として成功していたアンディは、妻とその愛人を射殺したとの罪に問われ、終身刑の判決を受ける。無実の罪でショーシャンク刑務所に投獄されたアンデイは決して希望を捨てず明日への自由を信じ続けた。 独…

たまには映画でも キングSP

独断と偏見の第2位 デッド ゾーン 物語交通事故で5年間昏睡状態を続けていたジョニーは、奇跡的に目覚め回復するが、事故の影響で、他人の過去や現在、未来の秘密を、その人にふれることによって知覚できる特殊な能力を持つようになった。 デビッド・クロー…

たまには映画でも キングSP

独断と偏見の第3位 スタンド・ バイ ・ミー 物語 1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む、それぞれ心に傷を持った4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに“死体探し”の旅に出るというひと夏の冒険。 ストーリーはシンプルながら少年時代…

たまには映画でも キングSP

独断と偏見の第4位 痩せゆく男 物語 超肥満体の悪徳弁護士ビリーは、ある日飲酒運転でジプシーの老婆を轢き殺してしまう。友人の警察署長と判事の協力で事件をもみ消すが、ジプシーの長老レムキに「死ぬまで痩せる」呪いをかけられる。呪いをかけられたこと…

たまには映画でも キングSP

独断と偏見の第5位 キャリー 物語 クラスメートにいじめられてばかりのキャリー。しかし、彼女には隠されたパワーがあった。ある日、キャリーへのいじめ事件をきっかけに、女子に人気の男子生徒トミーと、プロムパーティーに参加することになるのだが・・・…

たまには映画でも キングSP

独断と偏見の第6位 ミザリー 物語有名なベストセラー作家ポール・シェルダンは、小説「ミザリー」シリーズにピリオドを打ち、新たな小説の原稿を手に西を目指し車を走らせていたが、途中雪嵐に見舞われ、誤って崖から転落し重傷を負った。彼は、通りがかっ…

たまには映画でも キングSP

小説では読まなかったスティーブン・キング映画。独断と偏見のベスト7 (グリーンマイルは見ていないので除く) 第7位 シャイニング 物語 小説家志望のジャック・トランスは、妻と息子と共にコロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテルを冬季管…

そうだ小説を読もう 15

グリーンマイル / スティーヴン・キング 物語 1932年、アメリカの刑務所。死刑囚監房で看守を務めるポールのもとに死刑囚の大男ジョン・コーフィが送られ来る。双子の少女を殺人した罪を持つ彼は、その風貌や罪状に似合わないほど弱く、繊細で純粋な心を持…

そうだ小説を読もう 14

わたしを離さないで(Never Let Me Go)カズオ・イシグロ 物語 1990年代末のイギリス。「介護人」キャシーは、ヘールシャムと呼ばれる施設で育てられた「提供者」達の世話をしている。そもそも、キャシーも生まれながらにしてヘールシャムで育った提供者であ…

そうだ小説を読もう 13

新世界より / 貴志祐介 物語 1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力」を得るに至った人類が手にした平和。念動力の技を…

たまには映画でも

恋はデジャ・ブ 物語 田舎町の祭りを取材に訪れた気象予報士フィルは、何度目覚めても同じ日を繰り返すという超常現象の中に入り込む。抜け出せないループの中で、彼は魅力的な女性プロデューサー、リタを口説く事を思いつく……。(1993年公開のアメリカ映画)…

そうだ小説を読もう 12

リプレイ / ケン・グリムウッド 物語 ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、身体は25年前のもの。株も競馬も…

そうだ小説を読もう 11

戦国自衛隊 / 半村 良 物語 日本海側で演習を展開していた自衛隊が戦国時代にタイムスリップし、そこでのちに上杉謙信となる武将とめぐり逢う。 歴史は最新兵器を携えた彼らに、何をさせるつもりなのか。 リメイク版も含め映画化されているタイムスリップも…

最近の漫画が面白くない理由 3

趣味の問題だが、最近の漫画の絵があまり好きでない。アニメとかの萌え系キャラには抵抗感がある。深夜アニメはみんな似たような絵で、様式美のようになっている。 けいおん! 漫画家のペンタッチは、昔より、細い線で、アートっぼくなった。絵は昔より格段…

最近の漫画が面白くない理由 2

最近の漫画が面白くなくなった理由に、出版側のリスク回避、安全志向があると思う。 漫画って、サブカルで、学校に持って行ったら没収される程、低俗なものだった。PTAのママが抗議する程、教育上よろしくない作品があったのだが‥。 魔太郎がくる / 藤子…

最近の漫画が面白くない理由 1

最近の漫画は面白くない、というか最近、漫画を読まなくなった。「範馬刃牙」を惰性で読んでいるくらいだ。 なぜ、面白くなくなったのか? 1つは、ネタ切れかもしれない。ストーリーものでもギャグでも、過去に膨大な作品がある。それら過去の名作、傑作を…

Photo すすき

すすき 秋の空

傑作漫画が読みたい 12

ベルサイユのばら / 池田理代子 物語 フランス革命前から革命前期を舞台に、男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットらの人生を描く、史実を基にしたフィクション作品。 最後、これ。忘れてました。 アニメ化もしていますが、宝塚歌劇団の…

傑作漫画が読みたい 小休止

傑作漫画が読みたい、と言うことで、過去に読んだ漫画で、特にストーリー重視で、傑作と思う作品をリストアップしてみました。 これ以外でも、武論尊、原哲夫の「北斗の拳」とか、荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」とか、鳥山明の「ドラゴンボール」、最…

傑作漫画が読みたい 11

童夢 / 大友克洋 物語 マンモス団地で、少女と老人、超能力者2人が対決する。 大友克洋さんと言えば、代表作はAKIRAかも知れませんが、AKIRAのストーリーって、個人的には?な感じがするので、こちら。 この漫画は衝撃的でした。抜群にリアルな描写、映画の…

傑作漫画が読みたい 10

まんが道 / 藤子A不二雄 藤子不二雄さんの自伝的漫画、漫画家を志す二人の成長を描いた青春長編漫画。 傑作漫画の10番目に何にするか悩んだが、この作品。自伝なので物語ではないが、手塚治虫やトキワ荘の漫画家達との交流など、下手なフィクションより面白…

傑作漫画が読みたい 9

銀河鉄道999 / 松本零士 物語 宇宙の多くの裕福な人々は機械の身体に魂を移し替えて機械化人となり永遠の生を謳歌していたが、貧しい人々は機械の身体を手に入れることができず、機械化人の迫害の対象にされていた。そんな中、機械化人に母親を殺された主人…

傑作漫画が読みたい 8

寄生獣 / 岩明均 物語 突如飛来した寄生生物たち。彼らは人間の身体に侵入し脳を乗っ取り、他の人間を食い殺し始める。高校生・泉新一の身体にも寄生生物が侵入するが、脳の乗っ取りに失敗し彼の右手に宿ってしまう。自ら「ミギー」と名乗った寄生生物は新…

傑作漫画が読みたい 7

DEATH NOTE(デスノート) 大場つぐみ 原作 小畑健 作画 物語 名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。 アニ…

傑作漫画が読みたい 6

漂流教室 / 楳図かずお 物語 ある日、小学校が校舎まるごとタイムスリップします。そこは文明崩壊後の荒廃した未来世界。先生たちは発狂したり殺されたりして生徒だけになります。内部抗争、食料問題、病気、謎の怪物…数々の困難が少年たちを襲い次々と命を…

傑作漫画が読みたい 5

JIN 仁 / 村上もとか これも説明不要の作品 大沢たかおさん、綾瀬はるかさんのテレビドラマも人気でした。 SFではお馴染みのタイムスリップですが、医者が幕末の江戸にタイムスリップしてコレラの対策やペニシリンの製造など活躍する物語は斬新でした。坂本…

傑作漫画が読みたい 4

明日のジョー 梶原一騎 原作、ちばてつや画 説明不要の作品ですね。 本作の連載が始まったのは昭和43年だそうです。孤児で不良少年の矢吹丈と、元ボクサーでアル中の丹下段平が山谷ドヤ街で出会うところから始まる物語は、貧困とハングリー精神があった時代…

傑作漫画が読みたい 3

デビルマン / 永井 豪 永井 豪さんは、「デビルマン」の他、「マジンガーZ」「キューティハニー」「ドロロンえん魔くん」「ハレンチ学園」など、数々のヒット作がありますが、「デビルマン」は神漫画です。アニメと違うハードなストーリーに驚きます。是非…

傑作漫画が読みたい 2

火の鳥 / 手塚治虫 手塚治虫さんの作品は名作揃いです。火の鳥は彼のライフワークで特別な作品です。 ○○編、という形式で、各ストーリーは完結していますが、新編の構想も未だあったようです。 手塚さんは平成元年にお亡くなりになったのですが、晩年も「陽…