金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

そうだ小説を読もう 3

幼年期の終わりアーサー・C・クラーク  

1953年刊。

 

物語(イントロ)

20世紀末の地球上空に突如出現した宇宙船隊。彼らは桁はずれに高度な科学をもつ異星人たちで、各国のあらゆる抵抗も通じず、地球は彼らの管理下に置かれ、やがて地球統一国家が実現する。
それから50年後、地球が平和な黄金時代を迎えたとき、宇宙船は地球に着陸して異星人達は初めてその姿をみせた。彼らは身長3メートル、頭に角を生やし、こうもりのような翼をもった伝説の悪魔そのものであった。

異星人の目的は何か、人類の進化をテーマに描く壮大なSF。

幼年期の終り

 

SFの傑作。古典でありながら全然古くない。

 

これは必読本だと思います。SFというジャンルでこれを超える小説はないのではないだろうか。エヴァンゲリオンなんかも、きっと、この小説からアイデア貰っていますね。