金貸し漫画は「ナニワ金融道」が元祖で1990年から連載。「ミナミの帝王」は1992年からの連載だが現在も続いており、単行本も146巻になっている。
人気の理由は人情もののストーリー。情け容赦のない取り立てでミナミの鬼と言われる銀次郎だが、自分の債務者を法律知識で助けたり、弱者を食い物にする悪徳金融業者を凝らしめたりする。郷力也さんの個性的な絵も人気の理由だ。
竹内力さんが降板して、千原ジュニアが新しく萬田銀次郎を演じている。個人的には竹内力さんの方が好きだが、千原ジュニアもなかなかだ。