金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

用心棒

用心棒       1961年

 物語

やくざと元締めが対立するさびれた宿場町。そこへ一人の浪人者がやってくる。立ち寄った居酒屋のあるじに、早くこの町を出ていった方がいいと言われるが、その男は自分を用心棒として売り込み始める。やがて男をめぐって、二つの勢力は対立を深めていく……。

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やはり黒澤明監督は凄いと思う。筋書きが面白いし映像が完璧。アクションシーンも迫力があって良かった。

純粋に娯楽映画なんだけど、それ以上のものを見た気分になるね。

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三船敏朗の殺陣が凄い。チャンバラの魅力を久しぶりに思い出した。今は時代劇やらないから子どももチャンバラ遊びはしないのかな。

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三船敏朗(三十郎)と仲代達也(卯之助)、ライバルがいるから主人公も引き立つ。卯之助は悪役ながら最後までカッコつけてましたね。

 

この映画の筋書きを勝手にコピーして作られた西部劇「荒野の用心棒」も結果的に出来が良く、クリント・イーストウッド出世作になった。まだ見ていないので、今度見てみたいな。

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※今年4本目の映画(でも以前テレビで見ていた。改めて鑑賞。)目標年間36本。