スピルバーグ監督は1946年生まれ。
ジョーズが公開された1975年が29才、E.T.は36才、インディ・ジョーンズ魔宮の伝説は1984年公開で38才。
デビューから10年、娯楽映画を一貫して作り続けていたスピルバーグだが、80年代の後半から社会性や芸術性に重きを置いた作品を発表するようになる。1985年に公開されたカラーパープルは完成度の高い作品で、アカデミー賞では多部門でノミネートされたが無冠に終わった。
アカデミー賞で評価されるまで10年くらいかかっているが、1993年には「シンドラーのリスト」で監督賞を受賞。また1998年には「プライベートライアン」で2度目の受賞を果たしている。スピルバーグ監督 52才。
「シンドラーのリスト」を発表した1993年には「ジュラシック・パーク」を発表しており、娯楽作品でも大成功を収めている。
2000年以降、スピルバーグの年齢で54才から現在(71才)まで、ハリウッドの第一線で、衰えることなく様々なジャンルの映画に挑戦し続けている。本当に凄い監督だと思う。
2001 A.I.
2002 マイノリティ・リポート
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
2004 ターミナル
2005 宇宙戦争
ミュンヘン
2008 インディ・ジョーンズ4
2011 タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
戦火の馬
2012 リンカーン
2015 ブリッジ・オブ・スパイ
2016 ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
2017 ペンタゴン・ペーパーズ
2018 レディ・プレイヤー1
スピルバーグの名言
「僕の仕事は夢を見ることなんだ。
困るのはイマジネーションが切れないことだ。
目が覚めても夢が続いていて朝御飯も食べられないくらいなんだ。」