金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

椿 三十郎

椿 三十郎      1962年

黒澤明監督

物語

薄暗い社殿で密議をこらしていた9人の若侍。上役を告発するも逆に窮地に陥っていた。それを図らずも聞いていた浪人は、権謀に疎い彼らに同情し一肌脱ぐことに……。

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用心棒の続編ですが、前作より人情味のあるキャラになっています。前作よりユーモラスなシーンも増えて娯楽性が増していました。

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椿三十郎が奥方役(入江たか子)に殺生をたしなめられたりするシーンが味わい深い。

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「椿」も伏線として回収します。

 

全体的にリラックスして楽しめるストーリー展開 でしたが、ラストに緊張感のあるシーンがあって物語が引き締まります。

仲代達也との立会いは迫力がありました。

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迫力あり過ぎかな…

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今年12本目の映画観賞、いいペースです。目標を引き上げようかな。