ブリッジ オブ スパイ 2015年
スピルバーグ監督
U-2撃墜事件でソ連の捕虜となったフランシス・ゲイリー・パワーズの解放のために動く弁護士のジェームズ・ドノヴァンを描く。
冷戦時代に行われた米ソのスパイ交換の話。史実を基に作られた映画だが緊張感のある展開で純粋に娯楽映画として楽しめる。(映画がどの位史実に忠実なのか疑う程だ。)
主演はトム・ハンクス。
スピルバーグ監督のお気に入り。役づくりの上手い俳優さんだ。今回はジェームズ・ドノヴァンとしてタフな交渉役を演じている。
本物のドノヴァン
こちらはソビエトのスパイ、ルドルフ・アベル
(マーク・ライランス)
本物のルドルフ・アベル
ソビエトに捕まったアメリカ空軍中尉、フランシス・ゲイリー・パワーズ(オースティン・ストウェル)
本物のゲイリー・パワーズ
スパイ交換が行われたグリーニッケ橋
クライマックスの舞台。スピルバーグ監督の演出が冴えて劇的なシーンだ。
なかなかいい映画でした。
※今年16本目の映画観賞