船を編む 三浦しをん
物語
玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。
2012年本屋大賞 大賞受作品。「舟を編む」なんてタイトルなので文学的な作品と思ったら、ライトノベル的な感じでした。
物語はおおまかに、辞書編纂にまつわる話と、馬締と香具矢の恋愛話がある。辞書編纂の話は地味ながら仕事への情熱などを感じさせる。香具矢との恋愛は割とあっさり。個人的には物足りなさを感じた。
メディアミックスに相性の良いキャラ、ストーリーでがアニメ、映画、コミックなどが作られている。
アニメ
映画
コミック