イージー ライダー 1969年
物語
マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る二人のヒッピーを描く。
製作費僅か37万ドルだが、6000万ドルもの興行収入を叩き出したアメリカン・ニュー・シネマの代表的作品。
ストーリーとかテーマを無視して、若者がバイクでだだっ広いアメリカを走るロードムービーとして観ると案外、爽快な映画。
この映画のテーマは、自由とかアメリカ社会の云々とか言うんだけども、主題歌、ステッペンウルフの「Born To Be Wild」こそ本当のテーマだね。アウトローに対する憧れみたいなものがスカッと出ている。
※今年61本目の映画鑑賞