久々に戯れます。
先ず、最初のニュースです。NHKの受信料支払率が初めて79.7%になりました。NHK受信契約の義務規定を「合憲」と判断した最高裁判決が貢献しました。
どの家庭も受像機があればNHK受信料を払う義務があります。貧困家庭からも容赦なく徴収します。払えない貧乏人はテレビを見なければいいですね。
続いてのニュースはNHKの平成29年度の事業収入についての報告です。NHKの平成29年度の事業収入は7204億円、前年度比1.8パーセント増となりました。民間企業の利益にあたる収支差金は230億円になりました。
NHKの石原進・経営委員長は、最高裁判決が「大変ありがたい」と満面の笑みでインタビューに応え、国民から徴収し溜め込んだ1059億円にも及ぶ繰越金は、「高精細な4K・8K放送への設備投資とか東京五輪なんかで使うかもしれないから」と国民への還元をきっぱり否定しました。NHKは未来永劫に安泰です。
最後のニュースです。広がる格差問題についてのニュースです。経済学者、トマ・ピケティさんは現代資本主義社会で所得不平等が広がっていると警鐘をならしています。
「所得格差が広がる社会は問題です。私達、NHK職員の平均年収は僅か1126万円です。いろいろな手当をつけても1800万にしかなりません。このままでは格差が広がるばかりです。どうか私達の生活を豊かにするために、NHK受信料を支払い続けるようお願いします。」
7時のニュースを終わります。
おしまい