ゼロ・グラビティ 2013年
物語
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
冒頭からイラッとする映画です。船外作業中に異変が発生して、マットが「作業をやめてすぐに宇宙船に入れ」と命令するが、ライアンは「もうちょっと」と言い作業を続ける。これが大災厄に発展します。
マットのお喋りもイラッとします。生きるか死ぬかの瀬戸際に余裕あり過ぎ。女を口説いてる場合ではないでしょ。
VFXが素晴らしく映像的には凄いけど、筋書きや演出はB級パニック映画でした。ジョージクルーニーとサンドラブロックが滑稽にさえ見えて、まるで宇宙のディラン&キャサリン。
※今年112本目の映画観賞