マイ・ビッグ・ファット・ウェディング 2002年
ギリシャ系アメリカ人のトゥーラは、内気な性格と地味な容姿のせいか、恋愛に縁のない冴えない毎日を過ごす独身30歳。ところがある日、父のレストランで働いていた彼女は、店にやって来たハンサムな男性に一目惚れしてしまう。これをきっかけに、トゥーラは一念発起、これまでの自分を変えようと決意するのだった…
製作費5億円で興行収入368億円を稼ぎ出した映画です。どんな映画だろうかと思い観賞しました。
原題は、My Big Fat Greek Wedding、邦題ではグリークが抜けていますが、抜けた一語がコアな部分で「ギリシャ式」結婚式です。
ドラマの最初は恋愛には縁遠そうな女性が、恋に目覚めて綺麗になっていくようなロマンス・コメディかと思いましたが違いました。
プロポーズ後の家族の反応や、結婚が決まってからの大騒動の方がメインです。アングロサクソンとギリシャ人の文化な違いが笑撃的でした。
とにかく陽気で、親戚や家族がお節介なのがギリシャ人のようです。コメディを楽しみながら、ギリシャの文化や、外国人との結婚の大変さが勉強できるカルチャーな映画でした。
※今年141本目の映画観賞。