キッド 2000年
物語
独身のラスは優秀なイメージ・コンサルタントで、著名人にイメージ・アップのためのアドバイスをしている。ある夜、ラスは自宅で小さな男の子を目撃する。その時は見失ってしまうが、翌日、もう一度その少年に出会ったラスは、少年が昔のラス=ラスティであると知る。二人で話をしているうちに、ラスは今の自分が子供の頃の夢をひとつも叶えていないことにがく然とする。そして、ラスティにもうすぐ訪れる8歳の誕生日が最悪なものであったことを思い出す……
今のあなたは”あの頃なりたかった大人”ですか?
なんか自己啓発本みたいですが、自分自身の子供の頃の夢は何だったろうか、と考えさせられる映画です。
過去の少年が現在に現れるあたりはファンタジーみたいな感じでいいのですが、現在のラスが過去に戻るあたりから話がつかめなくなりました。
これって、もしかしたら…
音楽まで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に似てるし…
納得いかない脚本ですが、とりあえずハッピーエンドだし、なんとなく心温まるので、まぁ、いいかな。
※今年157目の映画観賞。