郵便配達は二度ベルを鳴らす 1946年
テイ・ガーネット監督
物語
片田舎のガソリンスタンド兼ダイナーに、やってきた流れ者の男フランクは、オーナーの美人妻コーラと瞬く間に恋に落ちる。コーラとの関係を理由にそこで働き始め、密かに逢瀬を重ねるうちに、いつしか二人はオーナー殺害の計画を立てる...
有名なタイトルですが初めて観ました。前半はありふれたサスペンスみたいだけど、見どころはオーナー殺害後のフランクとコーラの複雑な人間ドラマ。殺人という罪を犯し、内心では苦しみながらも愛し合う男女の関係がロマンチックだ。
何回もリメイクされているだけのことはある。名作でした。
おまけ
僕が「郵便配達は二度ベルを鳴らす」というタイトルを初めて知ったのは1981年版です。タイトルとポスターから、郵便配達員との不倫が絡むサスペンスかと妄想していました。(笑)
このポスターなら勘違いしても仕方ないよね…
※今年201本目の映画鑑賞。