今年観た映画の中で、思い出に残る映画10本を選んでみました。
① 「 道 」フェデリコ・フェリーニ監督
男、女、そして道。今まで観た映画の中で一番の名画かもしれない。
戦争の狂気と無邪気な子供の悪戯を対比した傑作。悲しくて二度は見られない。
不思議に心に残ります。人生について考えさせられる映画でした。
マレーネ・ディートリヒの魅力、スタンバーグの演出が光る名画。
⑤ 「 雨 」 ルイス・マイルストン監督
サマセット・モーム原作。この映画は、なんかジワジワ来ます。
⑥「バクダッド・カフェ」パーシー・アドロン監督
人と人の不思議なケミストリー。ジュベッタ・スティールの「コーリング・ユー」が耳に残る。
⑦「タクシー・ドライバー」 スコセッシ監督
マーティン・スコセッシ監督の映画はどれも完成度が高い。「タクシー・ドライバー」はカンヌでパルムドール受賞となる出世作。
ゴダールはあまり好きではないが、ヌーヴェルヴァーグとか、アメリカン・ニュー・シネマに与えた影響は凄い。
⑨「パルプ・フィクション」タランティーノ監督
ポップなバイオレンス映画、タランティーノの才気溢れる作品。「レザボア・ドッグス」も良かった。
⑩「ストレンジャー・ザン・パラダイス」 ジム・ジャームッシュ監督
淡々として退屈な映画だけど、これも後からジワジワ来ます。スタイリッシュでした。
※人生で見逃してきた映画は結構多いですね。クラッシック映画は名作しか残っていないので見応えのあるものが多かったです。