恋する輪廻 / オーム・シャンティ・オーム 2007年
ファラー・カーン監督
物語
主人公のオーム・プラカーシュはボンベイで活動している脇役俳優。ある日、スター女優のシャンティプリヤを撮影事故から助けたことで二人は友人となる。その後も交流を続け二人の仲は深まっていったのだが、実はシャンティは映画プロデューサーのムケーシュと秘密裏に結婚していた。シャンティはこの事実を公表したがっていたが、映画界での成功を狙うムケーシュはこれを疎ましく感じ、遂にはシャンティを事故に見せかけて焼き殺そうとする。その場に偶然居合わせたオームは彼女を助けようとするが、逆に一緒に命を落としてしまう。
それから30年後、ボンベイではオーム・カプールという若手俳優が大人気スターとなっていた。それはオーム・プラカージュの生まれ変わりの姿だった。
インドの2007年映画興行収入成績ランキングで1位。2017年1月、宝塚歌劇団星組公演として上演された。
脇役俳優だったオームが輪廻転生して、憧れていたトップ女優シャンティを殺害したプロデューサーのムケーシュに復讐する。
ストーリーはシンプルなも。どこかハリウッドをパクったようなシーンも多いけど、インド映画は歌や踊りがメインなので、物語はご愛敬か。
シャー・ルク・カーン
インドの大スター。その昔、インドの織田裕二と紹介されたこともあるらしい
ディーピカー・パードゥコーン
美人ですね。本作がデビュー作だそうです。
169分の長さだが、歌と踊り、笑いや涙、ロマンス、サスペンス、そしてアクションとマサラ映画の大作でした。
※今年77本目の映画鑑賞。