インビクタス 負けざる者たち 2009年
物語
1994年。南アフリカ共和国に初の黒人大統領、ネルソン・マンデラが就任。当時、アパルトヘイト政策廃止後も人種間の隔たりが大きく、マンデラは人々が和解し共に生きる「虹の国」を実現するため、ラグビーの南アフリカ代表チーム「スプリングボクス」に着目するのだった…。
昨日放送していた金曜ロードショーです。Wカップ開幕戦で日本がロシアに勝利した後の放送。気持ちよく鑑賞しました。
モーガン・フリーマン、マット・デイモンが主演。脚本は南アフリカ出身のアンソニー・ペッカム。クリント・イーストウッドが監督した。
人種対立が残るアパルトヘイト後の南アフリカで、ラグビーを国民融和のシンボルにしようと考えたマンデラ大統領は、チームの主将を呼んで「スプリングボクス」にWカップ優勝を命じるのだった。
大統領の熱烈な応援が選手たちも奮起しチームは勝利を続ける。
決勝戦の強豪ニュージランドとの対決。全ての公務をキャンセルして試合を応援するマンデラ大統領。
白人と黒人が一緒になって応援し、チームの勝利に一緒に歓喜する。単なるラグビーの勝利ではなく、南アフリカの勝利ですね。
宣伝文句ではないが実話に基づく本物の感動。脚本も良くて素直に楽しめる映画でした。👏
※今年201本目の映画鑑賞。