白い馬 1953年
物語
南仏カマルグの荒地に、野生馬の一群が生息していた。地元の牧童たちは群れのリーダー、“白いたてがみ”を何とかして捕らえようとするが、逃げられるばかり。そんなある日、漁師の少年フォルコが、ついに牧童たちに捕らわれた“白いたてがみ”の姿を目撃。フォルコは彼を牧童から守りたいと願うが……
DVDに「赤い風船」と収録されていました。赤と白、ワインみたいでオシャレです。この作品もカンヌ国際映画祭短篇グランプリを獲得しています。
白い馬、美少年。幻想的な美しさ。
牧童に追われ、少年は白い馬と海を渡っていく…シンプルでポエティックな物語。短編ながら心に残る、いい映画ですね。
※今年218本目の映画鑑賞。