雑記 : 今年観た映画 MYセレクション 前編

今年観た映画で特に素晴らしかった作品。

たくさんありすぎて困ったけど、10本ほどセレクトしてみました。

1.天井桟敷の人々
マルセル・カルネ監督　

運命の残酷さ、切ない男女の愛。フランス映画史に輝く作品。これは最高に良かった。

2.風と共に去りぬ
ヴィクター・フレミング監督

有名過ぎて恥ずかしいけど、やはり傑作。

これぞハリウッド映画だよね。

3.サウンド・オブ・ミュージック
　ロバート・ワイズ監督

若い時にはピンと来なかったけど、登場人物の繊細な心理描写に感動しました。本当に素晴らしいミュージカル映画でした。

4.わが谷は緑なりき
　ジョン・フォード監督

ありし日の炭鉱町の賑わい、頼もしい父の思い出。ジーンときます。ジョン・フォード監督は西部劇だけでない。

5.スミス都に行く
　フランク・キャプラ監督

キャプラの映画好きだな。ジェームズ・ステュアートの演技が素晴らしかった。

6.桑港（サンフランシスコ）
　W・S・ヴァン・ダイク監督

なんと言ってもジャネット・マクドナルドの歌が素晴らしい。地震のシーンも凄かった。

7.大人は判ってくれない
 フランソワ・トリュフォー監督

誰もが経験する少年期の孤独感というのかな。不思議に心に残る作品。

8.ひまわり
　ヴィットリオ・デ・シーカ監督

ソフィア・ローレンとひまわり畑が印象的。音楽も素晴らしい。メロドラマの逸品。

9.ベニスに死す
　ルキノ・ヴィスコンティ監督

美少年ビョルン・アンドレセン。ヴィスコンティの強烈な美意識。捨ておけない名作。

10. 仮面 ペルソナ
　イングマール・ベルイマン監督

ベルイマンも確かな美を感じますね。難解で解釈論を語りたくなる、、

名画との出会いに感謝。

おしまい。