金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

アニーよ銃をとれ

アニーよ銃をとれ                 1950年

ジョージ・シドニー監督

物語

西部史に有名なバッファロー・ビルのショウ一座がシンシナティにやってきた。アニーは一座の一人でガンマンのフランクに一目惚れ。射撃競技で天才的な腕を見せたアニーは、彼らの一員として興行に加わることを許される。だが、男顔負けのアニーの腕前は、フランクへの愛の障害となっていく……

f:id:tomo2200:20200126000159j:image

1950年の第23回アカデミー賞で作曲賞を受賞したミュージカル映画

f:id:tomo2200:20200126152753j:image

「銃をとれ」なんてタイトルだから、戦争か革命か、あるいは復讐撃かと思っていたましたが、単純なラブストーリーなんですね。

f:id:tomo2200:20200126194517j:image

↑実在のアニー・オークリー

破天荒なキャラですが、アニー・オークレイも夫のフランク・バトラーも実在の人物なんですね。驚きました。

f:id:tomo2200:20200126193026j:image

f:id:tomo2200:20200126193038j:image

破天荒な野生児アニー役のベティ・ハットンの演技が最高。撮影当初はアニー役はジュディ・ガーランドだったそうだが、ジュディ・ガーランドの降板で抜擢されたそうだ。結果論だがベティ・ハットンで正解。

f:id:tomo2200:20200126195439j:image

コミカルで楽しいミュージカルですね。古典にして名作です。

※今年10本目の映画鑑賞。