アニーよ銃をとれ 1950年
物語
西部史に有名なバッファロー・ビルのショウ一座がシンシナティにやってきた。アニーは一座の一人でガンマンのフランクに一目惚れ。射撃競技で天才的な腕を見せたアニーは、彼らの一員として興行に加わることを許される。だが、男顔負けのアニーの腕前は、フランクへの愛の障害となっていく……
1950年の第23回アカデミー賞で作曲賞を受賞したミュージカル映画。
「銃をとれ」なんてタイトルだから、戦争か革命か、あるいは復讐撃かと思っていたましたが、単純なラブストーリーなんですね。
↑実在のアニー・オークリー
破天荒なキャラですが、アニー・オークレイも夫のフランク・バトラーも実在の人物なんですね。驚きました。
破天荒な野生児アニー役のベティ・ハットンの演技が最高。撮影当初はアニー役はジュディ・ガーランドだったそうだが、ジュディ・ガーランドの降板で抜擢されたそうだ。結果論だがベティ・ハットンで正解。
コミカルで楽しいミュージカルですね。古典にして名作です。
※今年10本目の映画鑑賞。