大草原の渡り鳥 1960年
斎藤武市監督
物語
北海道にやって来た滝伸次。土地のボス・高刀はアイヌ部落が広がる地域を観光地にしようと目論んでいた。アイヌの人々の生活を守るため、滝は立ち上がる。
小林旭、宍戸錠らが活躍した日活のアクション映画。”渡り鳥”シリーズ第5弾。本作はシリーズ最高傑作と名高い。
“渡り鳥”シリーズを初めて観ました。ギターとガンを手にした主人公が全国各地を渡り歩いて、その土地に巣くう悪玉をやっつけるというヒーロー物。小林旭や宍戸錠のコンビが最高。ギャグのようなキザが癖になりそう。
石原裕次郎と並ぶ日活のスター、マイトガイ(和製英語:ダイナマイトのような男)小林旭の魅力にシビれました。ラストシーンがシェーンみたいでしたね。分かっていても泣けるな。
※今年15本目の映画鑑賞。