金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

妖星ゴラス

妖星ゴラス                      1962年

監督 本多猪四郎

物語地球の6000倍の質量を持つ黒色矮星ゴラスが太陽系に接近。ゴラスの影響で地球に壊滅的な被害が出ることが判明した。
全人類の危機に立ち向かうため、国連科学委員会の田沢博士を中心に各国の科学者が率先して協力し合い、ゴラスを避ける一大計画に着手した。それは南極に多数の原子力推進ロケットを設置し、地球を軌道から移動させるという驚天動地のプロジェクトだった。

f:id:tomo2200:20200911115217j:image

ゴジラが制作されたのが1954年。日本の特撮が世界で注目されていた時代。円谷英二による東宝特撮映画50本目の集大成を目指して作成されたSF超大作。

f:id:tomo2200:20200911122933j:image

何年か前に中国のSF映画「流転の地球」がヒットした時に「妖星ゴラスのパクリか?」というレビューを読んで気になっていました。地球自体を移動させるというアイデアは、この映画がオリジナルかどうかはわかりませんが、1962年に日本でこのようなスケールの大きい映画が制作されていてのには驚きます。

f:id:tomo2200:20200911124449j:imagef:id:tomo2200:20200911124453j:imagef:id:tomo2200:20200912230244j:imagef:id:tomo2200:20200911152736j:image

空想科学小説という言葉が似合うガジェット。ワクワクするな。

f:id:tomo2200:20200911125255j:image

f:id:tomo2200:20200911125000j:image

地球自体を移動させゴラスの軌道から脱出を図るために南極に原子力を利用したエンジンを建設する。絵的にはガスみたいですが…。

f:id:tomo2200:20200911130332j:imagef:id:tomo2200:20200911130336j:image

ゴラス接近で引き起こされる大津波。東京も水浸しになってしまいます。危機が去ったあとに「また再建すればいい」と言うセリフに戦後日本の逞しさを感じました。

※今年43本目の映画鑑賞。