最近、中国は風刺画による政治キャンペーンをしているのでしょうか?国レベルで他国を風刺、揶揄する中国に驚きました。
日本の汚染水処理
東京電力福島第一原発の処理水を海洋放出する日本政府の方針について、中国外務省の趙立堅副報道局長は26日、ツイッターに葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を模した画像を投稿して批判した。
汚染水の処理に近隣国からの批判があるのは当然かもしれないが、国家レベルでパロディ画はないだろう。風評被害に苦しむ福島の漁業関係者からも憤りの声が出ていたぞ。
しかし、復興庁のトリチウム君も酷いな。中国と変わらないレベルのイメージ操作。麻生発言もどうかね。
東京の在日中国大使館は4月29日、米国を死に神になぞらえて批判する風刺画を公式ツイッターに投稿した。批判が相次いだことで、5月1日までに削除する騒動となった。
そもそも外交に関わる大使館がこういうツイートをするのは論外だが、米国批判をするなら日本ではなく米国でやったらどうでしょうか。
この風刺画を更にパロった台湾のパロディ画
香港の次は台湾の民主主義を弾圧、さらに沖縄や北海道を狙っている。これはリアルですね。日本人は危機感が足りないな。
中国の点火VSインドの点火
中国の治安・司法部門を統括する共産党中央政法委員会が4日までに、短文投稿サイトに新型コロナウイルス感染が急拡大するインドを皮肉る投稿をして、物議を醸している。死者を火葬する様子を、やゆするような表現があり、「不謹慎」と批判が殺到。投稿は削除された。
中国国内のツイートだが、人間性すら疑いたくなる。こういうのが司法や治安を統括していると思うと恐ろしい。
8カ国連合軍の復活
中国の漫画家が自国を牽制する考えを明らかにした世界主要7ヵ国(G7)外相を120年前に中国を侵略した8カ国連合軍に比喩した。
120年前の8ヵ国連合軍は義和団事件の事。清朝政府が列強に宣戦布告し8ヵ国連合軍との戦争に発展、1900年に連合軍が北京に侵攻した。敗れた清朝は列強と北京議定書を締結、中国分割がさらに進んだというもの。
中国人から見た西洋列強のイメージって、120年前と変わらないのですね。
中国のイメージも120年前のままですが(笑)
おしまい