007 No Time to Die 2021年
キャリー・ジョージ・フクナガ監督
物語
現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新技術を有した黒幕を追うことになるが……
シリーズ第25作目。2006年のカジノ・ロワイヤルから通算5作目となるダニエル・クレイグ版007の見納め作品。
歴代ジェームズ・ボンドの中では一番硬派なボンドを見せてくれたダニエル・クレイグ。登場した時は違和感もありましたが、新しいボンド像が人気になり、シリーズ中最高の興行収入を打ち立てました。この作品で見納めになるので劇場で鑑賞しました。
アクションに次ぐアクション。2時間43分という長尺ですが、007を堪能できる作品でした。ストーリーはネタバレになるので多くは語りませんが、本作ボンドガールのマドレーヌとの愛を描いた感動作になっています。ラストは007のお決まりを裏切る展開です。
悪役を演じたラミ・マレック。存在感のある演技でした。オスカー俳優が007の悪役を演るのって凄いよね。
映画を観た感想は、ダニエル・クレイグ、お疲れ様!って感じかな。もういい年齢なのにアクションに手を抜かない。プロだよね。👏
※今年67本目の映画鑑賞。