ザ・ファブル 2019年
江口 カン監督
物語
伝説の殺し屋ファブルは、育ての親であるボスから、1年間殺し屋を休業して普通の人間として生活するよう命じられる。もし誰かを殺したらボスによって処分されてしまうという厳しい条件の中、「佐藤アキラ」という偽名と、相棒ヨウコと兄妹という設定を与えられ、大阪で暮らしはじめるのだが…。
南勝久の漫画を岡田准一主演で実写映画。興行収入17億を超えるヒット作になった。
今年の漫画読書 6作品目です。裏社会の都市伝説でファブル(寓話)と呼ばれる、超人的な殺し屋が、ボスから、妹と二人で1年間フツーの生活を送るように指示される、裏社会モノのコメディ。なかなか面白くハマり、実写化映画も鑑賞。
ファブルを演じた岡田准一さんのアクション、素晴らしいのです。でも年齢がいってる。原作だとファブルは殺しの現場出て6年という設定で20代半ばなのだけどな…。
悪役は柳楽優弥さん。胸糞悪いチンピラを見事に演じていました。あの柳楽優弥がこんな役を演るとはね。意外さがあります。
原作とイメージのギャプもあるけど多いけど、漫画と映画は別モノてして観るなら、それなりに楽しめる作品でした。岡田准一の和製レオンみたいでいいですね。
※今年75本目の映画鑑賞。