ホイットニー・ヒューストン 2022年
ケイシー・レモンズ監督
物語
THE VOICEと称される圧倒的な歌声。今なお世界中の音楽シーンに影響を与え続けている歌姫ホイットニー・ヒューストン。彼女はいかにしてスターダムを駆け上がり、グレイテストソングを生み出したのか?ジャンルも人種も超え、「歌いたい曲を、自分らしく歌う」ことに命を燃やした先に、彼女が見たものは、
ホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記映画。脚本はボヘミアン・ラプソディのアンソニー・マクカーテン。
ホイットニー・ヒューストンを演じるナオミ・アッキー。歌のほとんどは口パクだそうですがホイットニーのステージ完コピです。
伝説的なスーパーボールの国歌斉唱。左が映画のシーン、右がリアル。よく再現しています。
ホイットニーと親友ロビンとの同性愛関係、夫ボビー・ブラウンとの不和、家族の問題やドラッグなど赤裸々に描かれています。もし本人が生きていたら映画化を望まないと思いますが、ホイットニーという人物像に深く切り込んだ作品でした。
ホイットニーは48歳という若さで亡くなってしまいます。映画で彼女の魅力を知るほどに残念な気持ちになります。
※今年14本目の映画鑑賞。