アナザー プラネット 2011年
マイク・ケイヒル監督
物語
17歳でMITに合格した秀才のローダはある夜、見たこともない惑星が空に浮かんでいるのを目撃する。それに気を取られた彼女は車の運転を誤り、妊婦と幼い子を死なせてしまう……。4年後、刑期を終えたローダは謝罪のために、被害者家族のジョンを訪ねる。だが、思わず身元を偽ってしまい、本来の関係をよそにジョンとの交流を深めていく。罪悪感に追い詰められていくローダだったが、謎の惑星は自分と同じ人間が存在する<もう一つの地球>だと知り――
2011年サンダンス映画祭で審査員特別賞ほか2部門を受賞したSFヒューマンドラマ。
もう一つの地球が突然現れる。そこは全く同じ人間たちが存在する。SF設定はありますがヒューマンドラマの割合が90%くらい。贖罪をテーマにした内容で重たいです。
次第に恋仲になるジョンとローダだが、ローダには打ち明けなければならない秘密が‥。
ドラマのラスト(ネタバレごめん)のシーンは観る者の解釈が異なる作りですが、ハッピーエンドではないように思います。
※今年11本目の映画鑑賞。