マルホランド・ドライブ 2001年
物語
ハリウッド近郊のマルホランド・ドライブで交通事故が発生し、一人生き延びた女性が助けを求めてハリウッドにたどり着く。彼女は自己のショックで記憶喪失になっていた。助けを求めた家は有名な女優ルースの家で、ルースの姪で女優志望のベティが一人で滞在していた。彼女は何者なのか、交通事故の背景には何があったのか。二人は、謎の探索に乗り出すが、怪しげな人物たちが登場し、さらに謎は深まっていく。
カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。出演はナオミ・ワッツ、ローラ・ハリング他
16日にデヴィッド・リンチ監督が78歳で亡くなった。リンチ監督の作品をほとんど観ていないのだが、追悼の意味も込めて鑑賞しました。
ストーリーなんだか解りません。😭
謎解きの解説を読んで、一応は納得しましたが、なかなか難解でした。
ストーリーはともかく、それぞれのシーンに緊張感があって面白いです。リンチ監督のキュビズム的なストーリーの狙いは、物語の解釈を観客に委ねたところにあるかと思います。この映画はクールです。
※今年3本目の映画鑑賞。