金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

雑記 : 志村けんさん逝く

志村けんさんの訃報。ショックでした。

身内でもないのに動揺してしまった

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ドリフターズの人気者。

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バカ殿や変なおじさん。

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志村軒などのコントも良かった。

こんなコメディアンは二度と現れないでしょう。残念です。

ご冥福をお祈りします。

羊の木

羊の木        2018年
吉田大八監督
物語
寂れた港町・魚深にそれぞれ移住して来た6人の男女。過疎問題を解決するために町が身元引受人となって元受刑者を受け入れる極秘プロジェクトだった。彼らの受け入れを担当することになった市役所職員・月末はこのプロジェクトに不安を感じていたが、そんな中、港で死亡事故が起こる…。

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山上たつひこ原作・いがらしみきお作画の同名コミックが原作。監督は「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八さん。

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主人公の月末(錦戸亮)、月末が想いを寄せる元同級生、石田文(木村文乃)。

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元受刑者たち。殺人犯も刑期を終えれば社会に戻るが、私達は彼らを受け入れることができるのだろうか。ちょっと重たいテーマのサスペンス。映画のコピーは「信じるか、疑うか」。

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世のレビューでは厳しい評価が多いのですが、それなりかと思います。作品の世界観とか俳優さんの演技は良かった。

惜しいの中盤から後半のあっさりした展開。尺を長くして登場人物やドラマを丁寧に描いたら、もっと良かっただろう。

※今年26本目の映画鑑賞。

青春群像

すす青春群像                      1953年

フェデリコ・フェリーニ監督

物語

美人コンテストで優勝したサンドラは妊娠していることがわかった。町を逃げだそうとしていた相手の男ファウストは、父親にそのことを知られて結婚させられた。母と姉と三人暮らしのアルベルト、劇作家志望のレオポルド、美声のリカルドそれにサンドラの弟モラルドなど、ファウストの仲間たちは相変わらず遅くまで遊び歩いて時間をつぶしていた…

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フェデリコ・フェリーニ監督の初期の名作。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を獲得している。原題は<のらくら者たち>。フェリーニの自伝的映画といわれる。

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1950年代のイタリアの田舎町、30才にも近いが仕事もなく結婚も出来ずにいる若者たち。社会の閉塞感とか若者のくすぶり感とか、どこか現代にも通じるような作品。

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フェリーニの映画って、難解なイメージがありますが、初期の作品はストレートで分かりやすいですね。海を見つめるシーンとか映像の力を感じます。

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“何でもない”若者たちの青春群像劇。「アメリカン・グラフィティー」みたいな作品を、ルーカスの20年前に作っちゃったのも才能が凄い。ラストのモラルドの旅立ちが清々しい。

※今年25本目の映画鑑賞。

スイング・タイム

スイング・タイム                 1936年
ジョージ・スティーヴンス監督
物語

ダンス教室の美人先生にひと目惚れしたタップの名人ラッキーは素人のフリをして入門、コンビを組んで活躍する。二人は恋に落ちるが、ラッキーには婚約者がいてニューヨークで成功して結婚をする約束をしていた。

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フレッド・アステアジンジャー・ロジャースによるミュージカル・コメディ。「今宵のあなた」はアカデミー主題歌賞を受けた。

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フレッド・アステアはハリウッドのミュージカル映画全盛期を担ったエンタテーナー。映画ではカットなしのダンスシーンを堪能できます。

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他愛ないコメディですが、ダンスと音楽がウリの映画なのでストーリーはご愛嬌。ジンジャー・ロジャースが綺麗でした。

※今年24本目の映画鑑賞。

もやもや日記: コロナ不況

3/16 ダウが史上最大の下げ幅を記録した。

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長い好景気を支えてきた金融政策もコロナ危機には役立たず。FRBの緊急対策がかえって投資家の不安を煽ったと言われる。

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裏目に出るパウエル… 

 

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 麻生財務大臣は「今回の金融ショックは不安感が主因、金融機関には資金ある」と発言。

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「トイレットペーパーの不足はデマが原因。工場には在庫がある」みたいなことを言ってる…

 

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トランプ大統領はコロナ景気対策として、最大8000億ドル超(90兆円)の給与税減税を提案している。

野党からは選挙対策だと批判されていて議会の承認が得られるかどうかは不明だ。

 

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安倍総理は「必要かつ十分な経済財政政策をちゅうちょなく行う」と慎重な言い回し。世間では消費税減税を求める声が大きい。

 

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武漢のコロナ封じ込めに成功し「上から目線」の習近平だが中国経済の失速は深刻だ。リーマンショックの際は、4兆元(約57兆円)の財政出動で世界を救ったが今回は果たして…。

 

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金利はゼロで

ええじゃないか 

税金無しで

ええじゃないか

景気対策

ええじゃないか

 

おしまい。

コロナ不況、深刻です。

めがね

めがね                          2007年

荻上直子監督

物語

人生の小休止に、南の海辺の町を訪れたタエコは不思議な一軒宿ハマダに宿泊する。しかし、観光する場所も何もない小さな浜辺の町で、マイペースすぎる住人たちに振り回されるタエコは、耐えかねてハマダを出て行くが…

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荻上直子監督・脚本。「かもめ食堂」のキャスト、スタッフが、海辺を舞台に描く、ちょっと不思議なスローライフ

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かもめ食堂」と同じくスローライフを描いているが、本作は荻上直子監督のオリジナルのせいか、よりリラックスした感じ。

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映画の舞台は何処か南の島(ロケ地は与論島)で、主人公のタエコは携帯電話すら通じない場所での休暇を求めてこの島に訪れたのだが、民宿ハマダに集う人は世間ズレした人ばかり。

タエコは最初は戸惑うが、やがてスローな島の生活に慣れていく…

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皆んなで海をみながらカキ氷を食べる風情がなかなか良かった。この映画で一番好きなシーンです。

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たいした出来事もない映画(笑)ですが、やっぱり南の島はいいよねーって、素直に楽しめました。

※今年23本目の映画鑑賞。

かもめ食堂

かもめ食堂      2006年
荻上直子監督
物語
フィンランドヘルシンキ日本食堂を経営しているサチエは、図書館で知り合ったミドリを食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。

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原作は群ようこさんの小説。フィンランドヘルシンキを舞台にした心温まるヒューマンドラマ。主演は小林聡美片桐はいりもたいまさこ

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かもめ食堂に集まってくる人達は、それぞれ過去や悩みがあったりするのですが、いい人ばかり。日本とは違う、ゆったりとした時間が流れていく…

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日本オタクのお兄さんや日本人が経営するレストランを興味深けに覗き込むおばさん3人組とかお客様もユニーク。最初は閑古鳥が鳴いていたが、だんだん繁盛して地域の人に愛されるお店になっていきます。

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日本を離れ、自然体、マイペースで自分の夢を追うサチエと、そんな彼女に磁石のように引き寄せられる仲間たち。

観客ターゲットは女性かと思いますが、ユーモラスで男性が観ても面白いです。ちょっと「バクダッド・カフェ」にも似ているかな。センスの良い映画でした。👍

※今年22本目の映画鑑賞。