金魚のうたた寝

映画、漫画、小説などの話

雑記 : アマビエ 登場

くまモン、ふっなしー、ひこにゃん

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ゆるキャラ 三大スターを脅かす新星登場。

その名はアマビエ!

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伝説の妖怪、半魚人のアマビエ。江戸時代の瓦版に描かれイラストがオリジナル。なんか愛嬌ありますね。

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アマビエの姿を写し書きすると疫病を鎮める御利益があるそうで、コロナ終息を願ったアマビエグッズが続々と出ています。

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どら焼き

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金太郎飴

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Tシャツ (スタバみたい)

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南部鉄器

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白河だるま

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地上絵まで登場。

いやいや、凄い人気です。

 

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厚生労働省のコロナ感染防止の啓発キャラに採用。もう政府公認キャラです。

 

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他にやるべきことあるでしょ💢

おしまい。

若草物語

若草物語                      1949年

マービン・ルロイ監督

物語

 南北戦争時代のマサチューセッツ州コンコードの町に住むマーチ一家の母と4人の姉妹。信仰深くおだやかな長女メグ、活発で作家志望の次女ジョー、はにかみやで音楽ずきな三女ベス、おしゃまで絵が上手なエーミー。従軍牧師として戦場に出かけた父の留守中、それぞれ性格の異なる姉妹たちが、やさしい母を中心に、喜びも悲しみも共にわかち合い成長していく。

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ルイザ・メイ・オルコットの自伝的要素を持つ不朽の名作小説、その二度目の映画化作品で初のカラー作品。主演は本作やグレン・ミラー物語で知られたジューン・アリソン、四姉妹の一人エイミー役にエリザベス・テイラーが出演している。

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子供向け(少女向け)の物語と思っていましたが、作家を志望し結婚より自立を選択するジョーの悩み、妹ベスの早逝など、なかなか深い作品でした。

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MGM社創立25周年記念作品として製作されだけあって抜かりない映画です。子供はもちろん大人が見ても楽しめます。いい映画でした。

(余談)

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ベスは”しょうこう熱”に罹り亡くなってしまいます。現代では治る病です。今、世界中がコロナに恐怖していますが、19世紀には死に至る病気がたくさんあったのですね。この時代の人から見たら騒ぎ過ぎなのかもしれません。

※今年32本目の映画鑑賞。

州崎パラダイス赤信号

州崎パラダイス赤信号           1956年

川島雄三監督

物語

特飲街「洲崎パラダイス」に当てもなくやってきた義治と蔦枝。流れ者だった二人はここから真っ当な人生を歩むことにし、蔦枝は「洲崎パラダイス」の入り口に建つ飲み屋で、義治は飲み屋の女将の世話で近所のそば屋で働くことになるのだが…

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芝木好子原作の「洲崎パラダイス」を川島雄三監督が映画化したもの。監督自身が最も愛着を持っていたという。

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所持金も尽き、行く当てもない二人が勝鬨橋で「これからどうしよう」と思案するシーンから始まります。女に引っ張られる形て二人はバスに乗り州崎弁天町へ行きます。

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州崎は現在の江東区東陽1丁目あたり。戦前には根津から移った遊郭あり、戦後も売春防止法の施行(1958年)までは赤線区域として賑わっていたそうです。

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新珠三千代三橋達也

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轟夕起子芦川いづみ

主役も脇役もしっかり。飲み屋の女将、轟夕起子さんの演技が上手い。

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いい映画って時代を映し出すのですね。現在見ると戦後の生活や風俗も伝わる貴重なフィルムです。男女の腐れ縁を描いたような物語ですが成瀬とも違う清新さあり、情感溢れる映画でした。素晴らしい。👏

※今年31本目の映画鑑賞。

少年

少年                           1966年

大島渚 監督

物語

戦争で傷を負ったことで定職につかない男とその先妻の息子(少年)。男の同棲相手と彼女との間に生まれた子(チビ)。一家は当たり屋で生計を立てている。一箇所で仕事を続けると足がつくという理由で、次々と場所を変えて旅をする。少年は車の前に飛び出す恐怖と両親への抵抗から何度も逃げ出そうと試みるが、結局は逃げた後に味わう孤独に打ちのめされて家族の元に帰るしかなかった。そして、一家は反目しあいながら、とうとうその先には海しかない北海道の最北端まで辿り着くのだが…

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1966年に大阪西成警察署に逮捕された高知県出身の当たり屋夫婦の事件がモデル。

高度成長で社会が豊かになる一方で、戦後の傷を引きずり貧困層として取り残される家族。巨人軍の防止や日付表示付きの腕時計など出てくる小物にも当時の社会の雰囲気がよく伝わります。

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大島渚監督の作品は戦メリと青春残酷物語か見ておらず、これで3作目です。本作は大島渚ファンの方の評価も高くCiatr の「大島渚監督のおすすめ映画6選!」という記事にもランクインされています。

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少年役の阿部哲夫は、養護施設に収容されていた本当の孤児で、監督が孤児院で彼の目つきを見て採用したそうです。少年の孤独感は演技以上のリアリティがありました。

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少年の心情がしみじみと伝わる映画でした。ラストの雪のシーン、チビちゃんにも泣けるな。久々に、ぐっと来る映画でした。

※今年30本目の映画鑑賞。

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲

ジョニー・イングリッシュ / アナログの逆襲2018年

デヴィッド・カー監督

物語

諜報機関MI7がサイバー攻撃を受けてエージェントたちの情報が漏洩してしまい、さらにロンドン各所でサイバー攻撃によるトラブルが発生し、G12サミットを控える首相は頭を悩ます。MI7は引退していたエージェントたちを召集して事態を解決しようとし、小学校の教師をしていたジョニー・イングリッシュを呼び出す…

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ローワン・アトキンソン主演によるスパイアクションコメディ「ジョニー・イングリッシュ」の7年ぶりとなるシリーズ第3作。

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車は時代物のアストンマーティン。007パロディとしても楽しいコメディ。

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ローワン・アトキンソンは名人芸の域。こういうドタバタで笑いをとる喜劇役者は今では少ない。

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先日、お亡くなりになった、志村けんさんもイギリスのコメディをよく見ていたそうだけど、イギリス人って独特なユーモアのセンスがあるね。楽しめました。

※今年29本目の映画鑑賞。

逢びき

逢ぴき                       1945年

デヴィッド・リーン監督

物語

ミルフォード駅内の喫茶店。沈痛な面持ちで向かい合っている中年の男女。とそこへ、女性の 知人が偶然に現れ、声を掛けれたローラは、同席の男性は医師のアレック・ハーベイで、彼は来週アフリカへ赴く、と紹介した…。

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互いに配偶者を持つ身でありながら道ならぬ恋に惑う男女の出会いと別れを描いた恋愛映画。カンヌ映画祭パルムドールを受賞。

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モノクロならではの陰影を活かした心理描写。

会ってはいけない、でも会いたい。道ならぬ恋の”背徳感”が官能的ですらある。

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舞台が駅なのがいい。ヴィットリオ・デ・シーカの「終着駅」もそうだけど、駅には出会いや別れ、旅立ちや人生の転機というイメージが映画の舞台になるんだね。

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この映画、主人公の女性を語り手にした”女性向け"のロマンス映画です。製作された1945年はまだ男性中心の社会で斬新だったのではないかと思います。見応えありました。

※今年28本目の映画鑑賞。

紅の拳銃

紅の拳銃              1961年

牛原陽一監督

物語

クラブ「銀の城」片隅に坐っていた石岡は、酒をあおっているニヒルな男を見て、“俺が探していたのはこの男だ”とつぶやいた。石岡はかつて射撃の名手だったが、戦争で右腕を失ってからは悪の世界に飛び込み、命知らずの男を殺し屋に仕立ててボスに売りこんでいた。殺し屋になることをあっさり引受けた中田(赤木圭一郎)は、女給の千加子を襲ったギャングを殴り倒し、その後も射撃の腕に磨きをかけていくのだった…

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主演の赤木圭一郎は、石原裕次郎小林旭に続く日活アクションスターとして期待されたが本作撮影後、撮影所内のゴーカト事故で21歳で死亡した。


 「また殺し屋の話ですか、勘弁してくださいよ。殺し屋なんて実際にいやあしねえんだから」というパンチの効いた出だし。テンポ良いストーリー展開で引き込まれる。

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中国マフィアとの対決。いかにも”怪しい”中国人は昭和っぽい。懐かしい感じ。

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ヒロインの菊代(笹森礼子)。石岡の妹で目が見えなかったが、神戸の名医に手術してもらい視力を回復する。こういうのも昭和っぽいな。

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列車の中で顔を知らぬ中田を探す菊代。偶然、同じ列車に乗っていた中田は菊代に気づくが、彼女に名乗らず、そのまますれ違う。

中田は菊代への想いを抑えて、次の危険な任務に赴くのだった。

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久しぶりの映画。昭和っぽいネタが満載で面白かった。赤木圭一郎さんは名優の雰囲気がありますね。早すぎる死が惜しまれます。

※今年27本目の映画鑑賞。