スペース・カウボーイ 2000年
物語
かつてアメリカ空軍には宇宙探索飛行を目的としたパイロット・チームが存在したが、土壇場になって宇宙プロジェクトが空軍からNASAに移行、宇宙へ行ったのは訓練に励んでいた4人の男たちではなく一頭のチンパンジーだった。それから40年、チームの一員だったコービンのもとにNASAから衛星修復の依頼が来た……
クリント・イーストウッド監督・主演映画。
かつて空軍で宇宙飛行士を目指したコービンにロシアの人工衛星の修理の依頼が来る。衛星の誘導装置はコービンが開発したものだった。
コービンはNASA空軍で宇宙飛行を目指した仲間を集め、再び、宇宙を目指す。
クリント・イーストウッドとトミー・リー・ジョーンズの共演が意外。二人とも頑固者。空軍のプロジェクト失敗で喧嘩して40年間交流もなかったが変わらぬ友情で結ばれている。こういうスタボーン(頑固者)なキャラは、いかにもクリント・イーストウッドらしい。
スペース・シャトルのシーンは夢があるね。打ち上げや着陸のシーンは本物の映像みたい。特撮はジョージ・ルーカスのILMが協力している。
「スペース・カウボーイ」。タイトルからB級映画を覚悟して観ましたが、普通に楽しめるエンタメ作品でした。カッコイイ。
※今年82本目の映画鑑賞