あの頃ペニー・レインと 2000年
キャメロン・クロウ 監督
物語
厳格な母に育てられ、セックスもドラッグも知らない優等生。そんなウィリアムが地元誌に書いた原稿がローリングストーン誌の目に留まり、フツーの15歳の生活から一転、ロックの世界に没頭してゆく。ブレイク寸前のバンドに同行取材することになったウィリアムは、グルーピーのリーダー、ペニー・レインと出会う。それは切ない恋の始まりだった…
キャメロン・クロウ監督は実際に16歳でローリング・ストーン誌の記者としてレッド・ツェッペリンなど数多くの大物ミュージシャンにインタビューした体験が映画に生かされている。
第58回ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と第73回アカデミー賞脚本賞を受賞した。
ロックバンドのツアーに同行取材することになった15才のウィリアムはグルーピーの少女ペニー・レインに恋をする。ウィリアムの純情が可愛らしい。
ワイルドなロックバンドのツアーに同行するなんて楽しそうだよね。そんなワクワク感があります。ドカドカうるさいR&Rバンド、70年代のロックンロールを感じます。
ウィリアム君が地味で冒頭の方は退屈ですが、彼の活躍に連れて、だんだん盛り上がってきます。ラストの方は上手くまとまって良い感じ。
※今年143本目の映画鑑賞。