エル・シド 1961年
アンソニー・マン関東
物語
11世紀、ムーア人の侵略に脅かされるスペイン。若き勇将エル・シドは、恋人シメンの父親を死に至らしめ、また王位継承の争いに巻き込まれて追放の身となる。その直後スペイン滅亡の危機が訪れ、彼は祖国のために立ち上がるのだった…
11世紀後半のレコンキスタで活躍したカスティーリャ王国の貴族エル・シドことロドリーゴ・ディアス・デ・ビバールの生涯を描いた作品。チャールトン・ヘストン、ソフィア・ローレン出演。190分のスペクタクル大作。
「十戒」「ベン・ハー」の チャールトン・ヘストンと、イタリアが産んだ国際的スターのソフィア・ローレン。
エル・シド、意味は「我が主人」。ムーア人の脅威からスペインを救った、中世の英雄的な騎士。映画を観て、どこまでが史実なのか気になったが、波瀾万丈な人生で面白い映画だった。
※今年16本目の映画鑑賞。