男はつらいよ 1969年
山田洋次監督
物語
寅さんが20年ぶりに、故郷柴又に帰ってくる。歓迎ムードも束の間、寅は妹さくらの縁談をぶちこわし、また旅の人となる。奈良で旅行中の御前様とその娘・坪内冬子と再会。幼なじみゆえ、気さくな冬子に恋をした寅さんは、帰郷してからも冬子のもとへ日参する。一方、裏の印刷工場につとめる諏訪博は、さくらへ想いを寄せていた…
おなじみ「男はつらいよ」の第1作目。
渥美清さんのライフワークになった「男はつらいよ」。葛飾柴又という人情味のある下町を故郷に、純情で人間味のあるフーテンの寅。やっばり、いいなぁ。
初代マドンナは光本幸子さん。映画初出演とは思えない堂々とした演技でした、
さくらを演じた倍賞千恵子さん。知ってるつもりで知らなかったのですが、第1作で結婚して子供も産んでいるのですね。
結婚式で夫のお父さん(志村喬)のスピーチは感動しました。
山田洋次監督が、寅さん50周年記念にシリーズ50作目になる「男はつらいよ」の新作を製作中。2019年12月27日公開。どんな作品になるのだろうか? ちょっと楽しみ。
※今年125本目の映画鑑賞。