風の絨毯 2003年
カマル・タブリージー監督
物語
飛騨高山。400年前に消失した伝説の祭屋台の再現を目指す中田金太は、祭屋台を飾る見送り幕にペルシャ絨毯を使うことを決め、そのデザインをペルシャ絨毯の輸入業を営む古美術商・永井誠の妻で画家の絹江に依頼した。金太との何度かのやり取りの末、絹江のデザインが決定し、あとは誠がイランで形にするのみとなった。
日本とイランの絆を描く合作映画。工藤 夕貴、柳生 美結らが出演している。
亡くなった妻がデザインし注文した絨毯を受け取りに来たが、手違いがあり編まれていなかった。
不眠不休で絨毯を編むことを約束してくれたが、なかなか思い通りには進まず。
母を失い心閉ざしていた娘さくら。現地の少年から好意を持たれて。可愛らしいラブストーリーが物語に花を添える。
イランと日本の歴史的な合作映画。イランの方の人情が伝わる映画で良かったです。最近の国際情勢からイランのイメージ悪いのですが、映画を通して観るイランはいい国ですね。また合作映画が作れるといいなと、思います。
※2024年、一本目の鑑賞映画。