月曜日のユカ 1964年
中平康 監督
物語
ユカは横浜のナイトクラブで人気の十八歳の女の子。パトロンにしている船荷会社の社長のパパとボーイフレンドの修とつきあっている。ユカの望みは男を喜ばすことで、平気で男と寝るが、なぜかキスだけは許さないのだった…
主演は和製ブリジット・バルドーと呼ばれた加賀まりこ。監督は「狂った果実」の中平康。脚本には倉本聡も加わっている。
21歳の加賀まりこさん、"小悪魔的"なという形容詞がびったしの可愛らしさ。
恋人役の修は、なんと中尾彬さん。いや、全然分からなかったな(^_^;)
2011年には二人で「肺炎予防大使」をしていました。長い付き合いですね。笑
ヌーヴェルヴァーグですね。映像もストーリーも斬新でした。キュートでポップな演出や、ユカの純粋で自由奔放な生き方は、まるで80年代のドラマのようで、ずいぶん時代を先取りした作品だなと思いました。
※今年74本目の映画鑑賞。