大脱走 1963年
物語
第2次大戦下のドイツ。捕虜の脱走に頭を悩ますドイツ軍は、脱走不可能な収容所を作った。連合軍の兵士たちは、収容されるやいなや脱走を敢行、しかし失敗する。だが将兵たちは知恵を絞り、なんと計250人の集団脱走を計画する。そして実行当日…
胡麻麦茶じゃない。エルマー・バーンスタインが作曲した「大脱走マーチ」、このテーマ曲はワクワクしてくる。
直線的なドラマ。脱走を図る連合軍兵士と彼らを収容するドイツ兵のシンプルな対決構図で物語が展開される。前半のスリリングな脱走劇から、後半はバイク・アクションなどの派手なシーンに続く。シンプルなストーリーで無駄がない。
スティーブ・マックィーンが渋い。存在自体が作品が引き締める。こういう役者さんは貴重だな。
この映画は子どもの頃に見ていますが、改めて見て、不朽の名作だと思った。
※今年172本目の映画観賞