スウィング ガールズ 2004年
矢口 史靖 監督
物語
東北の片田舎の女子高生がジャズのビックバンドを結成する物語。サボりの口実としてビックバンドを始めた、“やる気のない”女子高生たちだったが、次第にジャズの魅力に引き込まれ、楽器は無いが自分たちだけのバンドを結成する。
「ウォーターボーイズ」の矢口史靖が監督。日本アカデミー賞など映画賞を総ナメした。
演奏は全て出演者の生らしい。映画の撮影以上に、楽器や山形弁の練習に時間がかかったのではないだろうか。
山形弁の呑気な感じがいい。やる気のない女子高生がジャズの魅力にハマっていき、ちょっと成長する話。コミカルな展開で終始飽きることがない
最後の演奏は客席も巻き込んで盛り上がる。欲を言えば、映画の中でアンコールして、もう一曲くらい演奏して欲しかったな。
バントメンバーの上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカらも良かったが、竹中直人、白石美帆など脇役もいい味出してた。
有名な映画なので今更ですが面白かった。
矢口監督の新作「ダンスウィズミー」でも劇場に観に行こうかな。その前に「ウォーターボーイズ」も観とかないとね…。
※今年167本目の映画鑑賞
